酸トリートメントについて

皆さん、こんにちは。

愛媛県松山市の美容室ステラ・クルーの碓井です。

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は5Gトリートメントの中でも

【酸トリートメント】について解説していこうと思います。

先日、5Gトリートメントの意味と種類について解説しました。

そのなかで5Gトリートメントは大きく分けて

・酸トリートメント

・酸熱トリートメント

・活性ケラチン

があったと思います。

それぞれの特徴として

①施術の工程の中でアイロンを使用するか?

②髪の毛の中に作る架橋(結合)の種類は何か?

で大きく分けられています。

酸トリートメントと酸熱トリートメントの違いについて

先ほどの3種類のなかでも

酸トリートメントと酸熱トリートメントは

なんだか名前も似ていてわかりにくいですよね。

この2つの違いはいるですが

名前に【熱】と入っているか、いないかの違いのとおり

一番わかりやすい違いはアイロンを

使用するかしないかです。

ちなみに酸トリートメント(酸トリ)はアイロンを使用せず。

酸熱トリートメント(酸熱)はアイロンを使用します。

違いは他にもあるのですが

一番分かりやすいのがそこだと思います。

酸トリートメントの特徴について

酸トリと酸熱の大きな違いは

イメージして頂けたかと思いますので

具体的に酸トリの解説に入っていこうと思います。

酸トリートメントは一般的には

【プレックス系】や【ボンド系】と呼ばれるタイプの

トリートメントになります。

この名称は聞いた事や見た事が有る方も

多いのではないでしょうか?

基本的には酸トリートメントを単体で

施術する事はあまり無く

パーマやカラーの薬剤に混ぜたり

処理剤として使用する事で

質感の向上やダメージの軽減を

目的として使用する事が多いです。

酸トリートメントの成分について

酸トリートメントの主要な成分は

【マイレン酸】や 【ジマイレン酸】と言われる

酸成分が配合されている事が多く

髪の毛内部のシステイン残基と

結びつく事でS-S結合を形成すると

言われているんですね。

ややこしい…w

酸トリートメントの持ちについて

ややこしい原理や構造はひとまず置いておいて

どれくらい持続性があるのか?

という事も気になりますよね(^^

お決まりの

【メーカーや髪質によって個人差は有ります】

という一言を付け加えたうえで

言わせていただきますと

一般的には1か月~1か月半くらいと

いわれています。

もちろん翌日から徐々に効果は落ちていきますし

ホームケアで大きく変わる部分もありますが

実際にされているお客様の中には

違いを感じるという意味では

次回の施術(1か月強のスパン)まで

効果を実感するというお声もいただいています☆

酸トリートメントのメリット・デメリット

実際にサロンで使用していて感じる

酸トリのメリットとデメリットですが

【メリット】

①施術時間があまり変わらない

先ほどお話した様にカラーやパーマと

併用する事で施術する事と

アイロン操作を必要をしないので

普段の施術時間とほぼ同じ時間での

施術が可能という点が有ります。

②同時施術が可能

①と似ているのですが

酸熱トリートメントはカラーやパーマに

何らかの影響を与える可能性がありますが

酸トリートメントに関しては

カラーやパーマをされる方に

使用出来るという点もあります。

③料金がリーズナブル

メーカーやサロンにもよりますが

施術時間や手間が少ない事もあり

酸熱トリートメントや活性ケラチンに比べると

金額がリーズナブルな事が

多いです(^^♪

【デメリット】

①単品使用出来ない

メリットにあげた同時施術できるという点ですが

逆に言うと単品での使用には

あまり向かないという点があります。

②クセは伸びない

髪質改善トリートメントと言えば

インスタなどでサラサラサラ~ッみたいな

イメージがあるかと思いますが

アイロン操作を行わないので

ツヤや質感は向上しますが

クセが真っ直ぐになったりはしません…残念( ;∀;)

まとめ

長くなりましたが

酸トリートメントについてまとめると

・アイロンは使用しない

・持ちは約1か月

・カラーやパーマとの併用

・時間がかからない

・クセは伸びない

という事がおおきな特徴になっています。

分かりやすかったでしょうか??

もっと文章力向上を目指してがんばります(*ノωノ)

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

それでは~

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